むかし ひとりの天使が泣きました
終末の時を 報せなくてはいけなくて
むかし ひとりの天使が泣きました
新たな命の産声を 聴くことが出来なくて
むかし ひとりの天使が泣きました
愛する者達を 滅ぼすお役目を担っていたので
でも 一人の天使は 自らの命と引き換えに
聖母となり 物語を一つ生んだのです
大好きな者たちのために
むかし ひとりの天使が泣きました
大好きな者達全てを・・・
しあわせにすることができなくて
むかし それは きてれつのこと
奇天烈アカデミーアークレプリィカ
~奇天烈神話 マイソロジー~
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