11月になりまして、ようやく涼しくなってきましたね。
コガソーシャルファクトリィ、古雅紗那です。
中越福祉会Mの里において悪質な事案の情報がありましたのでご報告いたします。
今回指摘があったのは、中越福祉会のある入所施設において、利用者様のご家族様からお預かりした生活の為の一時金、俗にいう「お小遣い」が不正に消えているというもの。
入所施設をご利用の利用者様のご家族の方、または関係者の方が来園された際に、お小遣いとしてお金を施設に預けてお帰りになる事が多々あります。
お預かりしたお金は、直ぐにご本人様の口座に振り込んでいただく事務処理を行い、その日の記録や、金銭出納帳等に詳細を記載して表向き厳重に管理されている、てい、になっています。
しかし、一時金の預かりをするタイミングと言うのはご家族の来園の都合により土日が多く、事務職はお休みであることが多く、一時お預かりしたお金は、従業員が個々にお預かりし、個人管理を行っている現状にあるそうです。
今回の事案の詳細は、その利用者様のご家族が、極たまにしか来園されず、やや多めのお金を預けてお帰りになるそうで、そのお金の一部を抜き取って、後日事務処理を行う際に何事もなかったように計上していたというもの。
お預かりした金銭や使用した金額の確認は、往々にしてかなり時が経ってから行われることがあります。遠方のご家族様など、中々施設に来園されない事も事実もあり、計画的に行われているというのです。
利用者様の金銭は非常にピンハネされやすい現状にあり、小さな金額などは日常茶飯事で不正が行われている様子があると聞きます。それも大問題ですが、おそらく数万円、何度か行えばかなりの金額に上ろうこのようなやり口、最悪です。
この話は、一部支援員が気づき、上司に相談したという話も聞いていますが、有耶無耶で
終わってしまったそうです。みんな気づいているのです。それなのに止められない不正。
山の中の、誰も知らない障害者施設で、人知れず神人共に許せぬ被害に合い続ける利用者様。
どうすれば、救うことが出来るのか。気づいて受信、発信を続けていくしかできないのか。
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