2018年1月19日金曜日

中越福祉会:続発する自殺・過労死問題について、清廉潔白である某福祉会がぶった切る











皆さま、日々業務お疲れ様でございます。
コガソーシャルファクトリィ 古雅紗那です。

TVやネットニュースを見ておりますと、さいきんやたらと過労死が問題になっていますね。
月に80時間程度のサービス残業で人を殺すことが出来るそうです。
凄まじい話です。
これから福祉職に就こうとしておられる新社会人の為に、とある福祉施設を例に挙げて。
どれくらいサービス残業と言うものが現実にあるのか、考えて行きましょう。

「ちなみに、事業所側は、そんな勤務の実態は存在しない」と言い切っているから、安心だよ。


まず、基本的な動きと合わせてカウントしていきますかね。

・7:30 出社 勤務開始の準備、事前チェックを行い8:30からの業務開始に備える。【1H】
12:15~13:00休憩 利用者さんの対応・準備、実質20分程度の休憩。(0.5H)
17:15勤務終了。ここから、書類整理、本日の記録のまとめ、明日の準備等が行われる。
~18:45 うまくすればこれくらいで退出可能。(1.5H)

基本的な常勤務においては、1日3時間のサービス残業(仕事と認められない必要な業務)が発生している。
それが月に換算すると。22日勤務×3時間=66時間
これに正規の会議や、休日出勤、緊急時のヘルプ対応で、月10時間。

平均すると、中越福祉会は月、残業が平均76時間発生していることになります。

もちろん、正当に残業代が認められるのは月2・3時間で、業務命令があった時のみです。
のこって清掃や、朝・夕の雪かきなんかも、お金は出ませんし、仕事と認められません。
勝手に残って、事務処理を行っている場合は、あずかり知らない所で勝手に残って、勝手にパソコンで遊んでいるクズ扱いされますので、勘弁してほしいところです。

事務仕事は勤務時間中に分断して協力して行おう・・・・

詭弁ですね。

ですが、なかえつ福祉会はそれを可能にするべく、鍵付きの施設の奥に閉じ込めて、支援をしない支援を支援する事で、わずかな事務時間を作り上げています。
創意工夫が光りますね。利用者の存在をよこにやってしまえば、仕事し放題ですものね。

・・・・ん?

と言うわけで、いかがでしたでしょうか、月80時間の認められないサービス残業のあるこの施設で
皆さんも働いてみませんか。
意欲や情熱さえ全くなければ、たのしい職場ですよ。
なんとなく園生をみて、時間外の仕事は拒否してやらなくてもよいのです。
必要最低限の事務処理だけ、勤務中に人がいようがいまいがやればいいだけです。
良い施設ですねぇ。
県内外から視察が来るくらいだものねぇ・・・
ああ、誉れだねぇ。
次はどんな真面目な子を殺して楽しむのかなぁ。どんな追い詰め方するのかなぁ。
早く取材したいよ~。ノウハウを伝えたいよ~。



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