2017年9月25日月曜日

中越福祉会Mの里において、個人情報の漏えいが発覚か(闇)


皆さんこんにちは、コガソーシャルファクトリィ、のコガ・サナです。

T福祉会Mの里で個人情報の漏えいがもみ消されていると言う、情報を入手いたしましたので、ご報告いたします。

T福祉会Mの里のある施設において、支援記録、サービス支援計画書、アセスメント等の重要な個人情報でもある書類が一部紛失、流失していた恐れがあるとの情報がありました。

支援記録等の書類には、名前や電話番号、生年月日といった、個人が特定され、且つ経済的な悪用等につながる個人情報と、介護サービスの利用者やその家族の身体的情報、家庭状況等についての重要な情報が記載されています。

今回、発覚した事例は2点。

一つは、本来、持ち出しが禁止されているはずの書類を、自宅等で作成するために持ち帰り、その書類を一部誤ってゴミに出し、ふとした偶然でゴミの中に書類が混ざっていることが確認され、確かめてみると、それが個人情報の乗った支援計画書の一部であることが判明したそうです。勤務時間内に、大多数の書類を作成することは、実際に考えて不可能に近い現状にあることは、関係者でなくとも、薄々わかっている事です。暗黙の了解として、持ち帰って書類を作成することは、よくある事なのです。しかもこれは、すべてサービス残業です。

多くは時間外で事業所に残って各書類の作成を行いますが、ほぼすべて、サービス残業であったと聞きます。コンプライアンスに違反している、と持ち出しが発覚した人物だけを責めることは絶対にできません。これは多くの福祉に携わる支援員全ての問題であり、それを

解ったうえで、合法として、何の手も打たず正当化してごまかしている事業所の責任でもあるのです。これ以外にも、明るみに出ていない事例は多数あると想われます。

二つ目は、事業所内の記録纏めから、その一部が欠損、紛失した事例が多々報告されているという事です。記録を保管しているところには本来重要に管理されて保管されているはずなのですが、その重要な記録や書類を、ぞんざいに扱い、本当にその辺のデスクや、棚に放置されている事があり、その中から紛失したケースや、保管する場所も鍵等で保全に注意を払われず、誰でも簡単に閲覧でき、持ち出すことが出来たと聞きます。

取扱いに十分に注意がなされていたなら、問題はないはずなのですが、事業所全体において、書類の管理には十分どころか軽視とすらとられかねない扱いをしていたそうです。

そして、一部書類が紛失していることに気づくと、人知れず再度作り直したりして、取り繕っていたそうですが、書類には一部、確認印を押さねばならない箇所が複数あり、それで公になったものの、内々で処理されて、表に紛失と知られることなく過ごされてきたとの事。

呆れるにもほどがあります。福祉施設の在り方として、根本から問題があるようです。

しかし、こうして情報が上がってくる事から、忌々しき問題であると感じていても言い出せないのでしょう。何らかの嫌がらせを受ける事は確実で、福祉関係者なら、その辺の内情はお察しするところではありますが、許せませんね。こんな事態は。
 
下記に動画をアップ致しました、記事と合わせてご覧ください

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