2017年9月23日土曜日

ブラタモリ・高野山SP 感想

タモリさん詳しすぎ。というのはいつものことですが、先週は奥の院と空海さん、
今週は金剛峯寺と街並み。の簡単な紹介といったところでしょうか。

先週の、奥之院での空海さんへのお食事を届けるシーン、早朝と、10:30の2回行われています。かくいう私、この夏に高野山へ旅行に行って参りまして、今回紹介された奥の院はじめ、お寺や霊宝館ほぼすべて参拝をしてまいりました。

収録時期と私の旅行期間はほぼ被っております(笑)ひょっとしたらニアミスもあったかも。

今は公開されていない空海の直筆の巻物や、普段上がれない金剛峯寺の食事を取っていた間、
など、基本、高野山のメインどころ、奥之院の橋の向こうや、金剛峯寺の内部、大乗伽藍内部など、聖域とされ、ブラタモリの力をもってしても、カメラはNGなのです。ですので、TVで写せる範囲で、特別なものを見せてくれたかな、という印象です。

今回の高野山編では、魅力の1割にも満たないほど、高野山には不思議と、魅力のあふれたすごいところですので、人生1度は訪れてみることをお勧めいたします。
高野山と空海さんで、連載企画ができるほどです。空海ファン(失礼)として今後特集記事書いてみようかしら。


あと、どうでもいいことですが。空海さんは弘法大使とも呼ばれており
「弘法筆を選ばず」と言葉があるほどの書の達人、世にいう三傑、字がうまい人ベストスリーに入る人なんですが、空海さんいわく、日本人が字がうまくならないのは、筆と紙の質が悪いからだ。
と、書に残しています。そう、当の本人はめちゃくちゃモノにこだわっています。当時はまだ紙漉きの技術や、良い筆などはそうそうあるわけありません、1200年前ですもん。
いいものを作るには、いいものとそれを扱う技量がいるということですね。

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