テレビ朝日で日曜、18:30から放送されている「1から住」という番組で
俳優さんが知らない土地で暮らしていくという企画で
若い俳優さんが、長野県の小諸という町に移住して、いま「そば七」というお店で
修行を(実際はそば七の御大将の工場らしい)されています。
このそば七と言うお店は、そば大好きっこを自称する私が、お店ででるお蕎麦の最高峰であると
自信を持って言えるお店なのです。
仕事で長野県付近に行く機会があれば必ず立ち寄っています。
えっ、たこわさと焼き鳥で吟醸酒を粋にやって、締めにそばをたぐる?
そんなもんはひつようねぇ、ここは日本一好き勝手やるそば屋よ
ド直球に、もりとかけをたぐりなせぇ、(海苔?のってたら捨てるわ)
もりの美しさに感動し、かけのつゆとそばの風味を味わってごらんなさい。
唯一無二のお蕎麦がそこにはあります。アレはお蕎麦なんですかね。
神域の食べ物に近いと想います。
ですので、そば七の御大将(今お店をやっておられるのは若大将)から直々にそばのワザを
教わり、味を見てもらい、真髄を教われるとは・・・・。奇跡のような幸運でしょうね。
ただ、どんなに修行してもあの味を再現できるとは思えないので(個々に自分のワザとして昇華していくものだから)どんなにすきでも、あの味を知ってしまったら、自分では蕎麦打ちをしようとは
想わないのです。唯一無二のそば七。
そして、あの「つゆ」
蕎麦打ちのワザは体得できたとして、あの「つゆ」を伝授させてくれるのか、
先々週の放送で、若い蕎麦職人さんが新しく開店されたおそば屋さんに、研究に行っておりまして
そのおそば屋さんでは、付け汁を工夫して、伝統あるお店に新進気鋭として挑戦をされておられるようでした。
そうなんです、つゆなんですよ、老舗に挑むならつゆで対抗するしかない。
特にそば七のつゆは特別で格別です。特にかけのつゆは澄んだ辛さというか、極まっているのです。
親方がつゆについて、どう明言していくのか、独自の道を行かせるのか(おそらく自分のつゆをとなると思うけど)
今後目が離せません。
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