2017年12月17日日曜日
大河ドラマ 女城主直虎 完走した感想
2017年の大河ドラマ、女城主 直虎が最終回を迎えました。今年も楽しく一年間視聴いたしました。
今作は、伊井のやと言う小さな国衆が、大国に翻弄されながら、ギリギリで、本当に地獄の中を
必死に戦い抜いた、小国の悲劇からの成り上がりの一片を描いた、英雄譚の前日譚にあたる
内容なのです、去年の大河の主役、真田一族との対比が凄まじく、基本チート能力な真田一族の
暴れっぷりと、普通以下の能力の、伊井家の者たちとの差がありありと見え、本来真田連中が
異常なだけで、本来国衆とは大国に翻弄されるだけ翻弄されまくる、そんな現実を描いた作品なのです。大河ドラマのなかの、渓谷ドラマなのです
大河の壮大さは、ビッグネームバリューに限った事ではない、と本作は世に知らしめてくれました。
まぁ、一年間直虎で行くのは厳しいのは当然で、直虎、直政の2代記でいけば、近年トップクラスの作品になったんでしょうけどね、大人の事情があるから仕方ないね。
そんな大人の事情で翻弄された脚本家と、NHK側の忖度が、あのふざけたお遊びタイトルを
生み出したのですかね、各名作をパロッた寒いタイトルのあらし。
あれは辞めてほしかった、せっかく、渋くともよさげなお話と、めちゃくちゃ公演されている各俳優さんの名演、かかわってくれた全スタッフを冒涜していると言わざるを得ない。
あれだけで、全てが台無しです。最終回のタイトル、「石を継ぐもの」が作品を締めくくる
素晴らしいタイトルだっただけに、今までのつまらないパロタイトルのせいでまったく意味を持たない、寒いもので終わっているのです。
なんでしょうね、大河は、つまらなくさせようとする勢力の力が働くんですかねぇ、我々から
むりやり搾取したお金でね、電波の押し売りでね、いいもの作っているのに、あえて汚したい奴らがいるのかもしれませんね。
あとね、竜雲丸、賛否あるけど、ほうきゅうか、竜雲丸か、どっちか、掛川城の件で、決着つけるべきではなかったのでしょうかね、なんのために出したのよ、彼ら・・・。
まぁ、渓谷ドラマとして、一年かなり楽しめました。毎週楽しみに見れましたもの。
さて、来年度の大河、せごどん。ね。さっそく予告映像来たけど、島津家の家紋、映っていたねぇ。
2018年。島津家・・・。大っぴらに出来ない、だから、西郷なのかな・・・。
来年も楽しみですね。
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