2017年12月18日月曜日

中越福祉会 その行為、改めては如何です。①



ご相談を頂きました。
「先日、と、いいますか、ほぼ毎日なのですが、朝のミーティング時に、とある利用者さん方が、決まって、とんぷく薬、つまり強い睡眠薬を飲んでいるのです。毎日です、その理由は、寝なかったからだそうです。これって、どうすればよいのでしょうか・・・施設ってこうなんでしょうか」


はい、これはとある、入所施設の方から頂いたメッセージです。
これは、夜間帯、場所によって様々ではあると想いますが、50人近い人数を二人、ないしは3人で
サービスを行っておられると存じます。
普通の施設ではなく、精神・知的障害をお持ちの方々ですので、安易に薬物に走ってしまう現状が蔓延しているのです。


前提を、もう一度考え直して頂きたい。まず、夜の8時、9時に、いい大人が寝られますか、あなた方ならどうでしょう、消灯が決まっているならば、何のための個室です、共用の安心スペースです?
利用者様を、集団のヒト固まりで捉えて、個人の事を考えず、従業員が楽に制御したいから、だまってねろといっているのです、その施設は。


今時、いえ、そこの施設では日常かもしれませんが、その考え自体がまずおかしいのです。
「消灯だから寝ろ」 いまどき、愚かしいです。


それにね、夜安心して眠るためには、昼に充実した生活をしっかりおくり、満ち足りてこそ
夜幸せに床に就くことが出来るのです。
その毎日薬で眠らせる利用者様方に、満足な日中支援をしていると、胸を張って言えますか
社会福祉法人さん。
たいせつな、日中支援の充実を無視して、安易な薬漬けのやり方を、私たちは「支援」とはいいませんし、サービス料金を頂けるものではありません。


中越福祉会さん、その行為、改めては如何です。



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