ＳＩＮ・奇天烈動画配信団 茶飲み講話：観音経にある面白いお話のご紹介

こんにちは、コガソーシャルファクトリィ、コガサナです。閑話休題シリーズで好評でした都市伝説シリーズについて動画、と言いますか簡単な茶飲み講話風にお話をしてみたいと想います。

 

皆さま、三蔵法師という方をご存じですか、昔々のお坊様で名を玄奘さんと言います。

西遊記のモデルにもなった方ですね。その三蔵　と言うのは称号でして、ありがたいお経であるところの、論・律・経。この3部門からなる大教典をすべて収めた者に与えられるのが、三蔵・法師であるわけです。さて、そんなお経の中に、観音経と言うのがありまして、

そのお話をご紹介したいと想います。

むかしむかし、観音様が修行をしておられるときに、ふと下界が気になり、遊びにいきたいなぁ、と思ったそうです。そこで一計を案じました。

一方人間の里では、お父さんが子供をつれて公園で遊んでいました。元気に遊びまわる子供の成長に、お父さんはじーんと来ておったそうです。お子さんもそんなお父さんの気持ちを知ってか知らずか、元気に楽しそうに、幸せそうに遊んでいます。なんとも微笑ましい、幸せの光景です。フッと意識が戻りました。観音様はとても満足された様子でいい笑顔をしています。不思議に思った他の菩薩さんが尋ねてみました。どうしたんだい、そんな嬉しそうな顔推して。観音様は答えました。子供の成長を喜んでみているお父さんも、元気に遊びまわる子供の目線も、実はすべて私の化身なんだよ。嬉しくて、楽しくて、幸せ。そんな気持ちが満ちれば、喜びだけで徳を得ることが出来る。すべての人の中に、私がいる。とお話になったそうです。そりゃあありがたいねぇ。友達の菩薩さんも笑いながら答えました。

喜ぶだけで、徳が積めるとは・・なんともありがたいお話ですよね。

誰かが嬉しがっている様子を見て、嬉しく思ってる自分がいる。これが、愛ってやつなんですかね。素敵な話です。

 

え、奇天烈動画配信団のタイトルは何かって、全体をとらえるには、各方面から、天と面で見ていく必要があると想います。

この業界の伝説となった彼らの偉業をたたえ、彼らの起源から数えてお話をしていく。

いわゆるイースタイトルシステムを踏襲させて頂いております。

また、少しずつ、ソーシャル都市伝説としてお話をしていきたいと思っております。お楽しみに。