2017年12月25日月曜日

中越福祉会 施設のクリスマスの現状を問う




コガソーシャルファクトリィ、古雅紗那です。世間様はクリスマスでご家族や大切な人たちと静かなる夜をお過ごしのことと想います。

他国の風習とあなどることなかれ、良いものは、日本の味付けをして、楽しく過ごす。これこそ日本人の素敵パワーだと思うのです。

 

さて、隔離された障害者施設にも、サンタさんはやってくるのでしょうか。

やってきます。悪意にまみれた、幸せも、ぬくもりもない、無表情のサンタさんが。

一例を挙げてご紹介します。

クリスマスのプレゼントと言う企画が、施設の中で行われます。だいたい数百円を、利用者さんからお金を徴収して、百円ショップなどで、企画担当が安物を大量買いして、各担当が割り振り、与えると言った。プレゼントではなく、意味のない安物を無理やり自分で自分に送っているのです。こんな哀しい事はあるでしょうか。

物だけあれば良いのでしょうか。そこに、あたたかなぬくもりなくして、心は満たされないのです。

もっと言いましょう、そもそも。50人近い施設利用者が、強制的に幼稚なプレゼント企画を行う事に、何の疑問も感じていないのです。

利用者さんは、大きな子供ではないのです。お菓子や、どうでもいい玩具、よく考えずに手に取られた有象無象の商品を与えられて、誰が喜ぶのでしょうか。

施設関係者は、クリスマスを障害者に味合わせてやったと、居丈高に言うのです。

そして、見下すのです。

三時のおやつタイムには、甘いものが出ます。当然安物ですが、利用者さんは普段食べれないケーキ等に大興奮です。普段のおやつは、小さなチョコひとかけらと割れたせんべいが一枚あるかと言ったものだからです。

大の大人が、食堂に押し集められ、小さなケーキに貪りつく様子を、冷めた目で従業員は見ているのです。そして思うのです。こういう風にはなりたくない・・・と。

 

障害を持った、カワイソウな者たちに、職員の先生様が施しを授けている。まさしく私たち先生は神様の使いだ。メリークリスマス。

 

これが、多くの山の中の施設で行われている。地獄のクリスマスです。

ご親族から、クリスマスプレゼントが送られてくることもあります。しかし、その送り物は、飲食物ならば、管理され封殺されます。他の方が羨ましがるからだそうです。個人のお菓子など先生様がお許しになるはずはないのです。

そして、この日を終えた先生様は、満足して勤めを終え、良い事をしたと帰っていくのです。

従業員は時間が来れば終わりです。オフにできます。

しかし、そこに住まう利用者様たちは、その空間のまま、ずっとそこにいるのです。

偽りの、優しさも、思いやりもない、クリスマスイベントを終えて・・・。




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